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世界の自動車メーカー売上高ランキング

世界の自動車メーカーの売上高をランキングにしてみました。集計期間は、日本企業は2013年3月期見通し・海外企業は2012年の1年間の売上高です。

2012年の自動車メーカーの売上高ランキングは、順位には若干の変動があったものの、10位までの顔ぶれは、実は2011年と全く同じです。2008年のリーマンショック後は、世界最大の自動車メーカーであったGM(ゼネラルモーターズ)が経営破綻するなど、自動車業界には強烈な逆風が吹き、生き残りをかけて各企業は合併や提携が盛んになりましたが、その後は各メーカー・グループの勢力図はあまり変わっていません。

世界の自動車メーカーの売上高ランキング(2012年ベース)
順位 企業名 販売台数 売上高
1 フォルクスワーゲン・グループ ドイツ 907万台 2542億ドル
2 トヨタ自動車 日本 974万台 2318億ドル
3 ルノー・日産アライアンス 日本 748万台 1583億ドル
4 ゼネラルモーターズ アメリカ 929万台 1522億ドル
5 ダイムラー(ベンツ) ドイツ 219万台 1507億ドル
6 フォード・モーター アメリカ 566万台 1342億ドル
7 現代(ヒュンダイ)・起亜自動車グループ 韓国 710万台 1200億ドル
8 フィアット イタリア 616万台 1107億ドル
9 ホンダ 日本 411万台 1039億ドル
10 BMW
ドイツ 184万台 1014億ドル
11 PSA・ブジョーシトロエン フランス 296万台 731億ドル
12 スズキ 日本 254万台 275億ドル
13 マツダ 日本 124万台 232億ドル
14 スバル 日本 55万台 200億ドル
15 三菱自動車 日本 110万台 191億ドル

為替レートは集計期間末の数値で計算。1ドル=94.28円(13年末時点)、1ユーロ=1.32035 ドル(12年12月末)、1ウォン=0.00094ドル(12年12月末)。

売上高が世界最大の自動車メーカーは、ドイツのフォルクスワーゲン・グループでした。販売台数は日本のトヨタ自動車の方が多かったので、一台当たりの単価の差が大きかったことになります。フォルクスワーゲンといえば、ゴルフに代表される大衆車メーカーのイメージが強いですが、グループ傘下にアウディやポルシェ、ランボルギーニなど高級車メーカーを抱えていることが、一台当たりの売上高が大きい理由です。一方でトヨタは、プリウスの廉価版であるアクアの投入など、日本国内で低価格車の販売を伸ばしたため、販売台数は増えたものの、一台当たりの売上高は小さく、マージン(利益)を増やしにくい構造です。

またフォルクスワーゲンは、世界最大の自動車マーケットである中国市場でのシェアが最大ですから、今後も売上の成長余地が大きいです。トヨタをはじめ大半の日本メーカーは、リーマンショック以前は欧米市場ばかりを見てアジアを軽視していたので、中国市場で完全に出遅れています。

2012年の中国の自動車市場は、年間1931万台を販売して、アメリカを抜き世界1位のマーケットとなっています。

日本車の品質(安全性や耐久性、燃費性能など)はフォルクスワーゲンを遙かに凌駕していますが、経営者が無能なせいでアジア市場で負け組になってしまったのです。ホンダなどはいつのまにか、ヒュンダイ(現代)ごときにまで抜かれています。

ヒュンダイがホンダのロゴや車体デザインをパクっていることは公然の事実です。つまり売上高ランキングでみると、本家がバッタモンに負けてしまっているという、洒落にならない事態です。

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タタ自動車や現代などの新興国企業の台頭が増えてくる

一方でランキング外には新興国メーカーも台頭してきています。例えばインドのタタ自動車などは、2008年にイギリスの高級車ブランドだったジャガーを買収しています。タタ自動車は、将来的には中国に次ぐ巨大マーケットになるインド国内で、10万ルピー(約18万円)という低価格車「ナノ」を投入してシェア拡大を目論んでおり、それを武器に東南アジアやアフリカなどの未開地域にも積極進出しています。今後、製造が簡単な電気自動車が普及していくと、ヒュンダイやタタ自動車より更に小規模て無名な新興国メーカーが台頭してきます。中国の内陸部などでは既に、地元の無名メーカーの電動バイクが大量に走っており、電気自動車が走り出すのも時間の問題と言われています。

電気自動車は内燃機関が不要なので、ガソリン車よりも遙かに製造が簡単で、新参企業でも参入しやすいのです。

日本は自動車メーカー大国と言われていますが、今までのように経営者が目先のことしか考えない無能な経営を続けていれば、今はランキング外の無名メーカーに逆転される可能性もゼロではありません。ヒュンダイはパクリ企業だし車の性能も低いですが、常に将来を見据えて新興国市場に積極的に進出しており、マーケティングが上手だからここまで成長できたのです。日本企業の経営者には、10年20年先を見据え、かつグローバルな販売戦略を持つことが、生き残りには不可欠です。

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