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2013年の車種別の新車販売台数ランキング

2013年の一年間に販売された自動車の、車種別新車販売台数のランキングをトップ20まで作ってみました。集計したのは軽自動車も普通車も込みのランキングで、新車のみ(中古車は除く)です。また商用車は集計外です。出典は、日本自動車販売協会連合会、及び全国軽自動車協会連合会の公式発表の数値です。

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順位 車名 メーカー タイプ 年間販売台数
1 アクア トヨタ コンパクト 262,367
2 プリウス トヨタ ハッチバック 253,711
3 NBOX ホンダ 軽自動車 234,994
4 ムーヴ ダイハツ 軽自動車 205,333
5 ワゴンR スズキ 軽自動車 186,090
6 フィット ホンダ コンパクト 181,414
7 ミラ ダイハツ 軽自動車 157,276
8 ノート 日産 コンパクト 147,634
9 タント ダイハツ 軽自動車 144,629
10 アルト スズキ 軽自動車 111,361
11 NONE ホンダ 軽自動車 107,583
12 スペーシア スズキ 軽自動車 107,193
13 カローラ トヨタ セダン 101,664
14 セレナ 日産 ミニバン 96,407
15 ヴィッツ トヨタ コンパクト 85,903
16 クラウン トヨタ セダン 82,701
17 デイズ 日産 軽自動車 78,855
18 フリード ホンダ ミニバン 68,371
19 ステップワゴン ホンダ ミニバン 62,206
20 インプレッサ スバル スポーツセダン 58,243

2013年の販売台数ランキング1位は、トヨタ自動車のコンパクトタイプのハイブリッドカー「アクア」で、26万台以上が売れました。2位はハイブリッドカーの代表車種としてお馴染み「プリウス」で、トヨタ勢のワンツーフィニッシュでした。ちなみに2012年のランキングも、この二台が上位を占めていましたが、プリウスがトップでアクアが2位でした。

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2013年はランキング上位20車種のうち、9つを軽自動車が占めています(2012年は8つが軽でした)。また、ランキング上位の常連である、フィット(ホンダ)やヴィッツ(トヨタ)などのコンパクトカーも、人気は健在なようです。2013年は自民党=安部政権になり、為替レートが20%以上も円安に振れたことで、ガソリン価格も高止まりしていました。ガソリン代の高さが、ハイブリッドカーや軽自動車・コンパクトカーなど、燃費の良い自動車が良く売れた、最大の理由だと思われます。

また、セレナやステップワゴンなどDQN御用達のミニバンや、大衆セダンの代表であるカローラ、車好きな人から評価の高いインプレッサなども、根強い人気があるようです。

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コンパクトカーや軽自動車が上位を占める事の問題

一方で、上記の販売台数ランキングに、高級車と呼べる車種がトヨタのクラウンのみというのは、自動車業界としては悩ましい問題ではないでしょうか?ランキング20位までの車で、定価が300万円を超える車種は、クラウンだけです。価格の安いコンパクトカーや軽自動車は、企業にとっては利益率が小さい訳ですから、経営的には少々問題のある状況です。

トヨタ・86無論、日産のGTRのような高級スポーツカーが、年間で何十万台も売れる事はあり得ないです。それでも、ランキング上位がコスパを追求しただけの低価格車で占められている現状は、業界としては好ましく無いですし、車好きの筆者としても少々悲しい現実です。

日本の自動車メーカーのほとんどが、国内よりも海外での販売台数の方が多く、従って経営的にも(明言はしないものの)国内軽視の姿勢を見せています。しかし単に燃費の良い、コスパを追求した車だけが売れるマーケットになってしまえば、やがて新興国の低価格車に市場を侵食されかねません。例えばタタ自動車(インド)は、20万円台の車を売っています。

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タタ自動車の「Nano(ナノ)」は10万ルピー(約20万円)という販売価格で、世界に衝撃を与えました。但しナノには、上位版でないとエアコンが付いてなかったり等、問題もあります。

価格競争だけの世界になれば、新興国との戦いになり、他の製造業のように日本市場を席巻される可能性もあります。特に電気自動車は仕組みが単純なために、中国の無名メーカーでも生産できており、彼らが勢力を伸ばしてくる可能性もあります。現状では安全性などの問題から、日本の消費者は国産車への信頼が厚いです。しかし、このまま格差が拡大する社会が続けば、家電業界などで起きているように、自動車も価格が安い新興国産が選ばれる時代が来るかも知れません。

よって、プリウスよりもアクアが売れたり、コンパクトカーや軽自動車ばかりがランキング上位を占めるマーケットとなってしまう事は、長期的には深刻な問題が生じかねないのです。国内市場を新興国勢に明け渡さない為にも、日本の自動車業界は高付加価値な車を作るとともに、車好きの若者を増やすべく、市場を育てていく必要があると思います。

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