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車金融とは?その危険な仕組み

車金融とは、自動車を担保に融資する(お金を貸す)金融業者の事を指します。車金融の仕組みそのものは、別に違法ではありません。しかし、その実体(年率100%にもなる金利など)からは車金融は闇金同然の存在であり、悪徳業者が多いのが実情です。

通常の消費者金融では、顧客の職業や年収などを細かく調査して返済能力を判断し、融資するか否かが決定されます。ところが車金融の場合は、車さえ所有していれば、無職だろうと年収が無かろうと、誰でも簡単にお金を貸してもらえるのです。これだけでも、如何にも危険な存在であると感じられるでしょう。

車金融の看板車金融の仕組みには、大きく分けて二通りがあります。一つは、車を預けてお金を借りる、いわゆる質屋と同じ仕組みです。もう一つは、これまで通り車に乗り続けながらお金を借りる方法です。

後者が何故、お金を借りたのにそのまま車に乗っていられるのかと言うと、実は車の所有者が車金融の業者に名義変更され、その後は車をレンタルしているという扱いになるのです。融資を受けた後も車に乗り続けられるというのは有難いのですが、返済が滞れば即座に車が質流れして何処かに売りさばかれてしまうため、かなり危険な仕組みなのです。

そして、車金融による融資額は低いです。ほとんどの場合、実際の車の価値に対して、半額以下の融資しか受けられないようです。にも関わらず、利息は1ヶ月8%などとかなり高く設定されています。日本では、銀行のカードローンや消費者金融など、融資の金利は年20%が上限と法律(利息制限法)で決められています。しかし、車金融は純粋なローンではなく、質屋という形態をとっているため、金利の上限は質屋と同じく年109.5%まで認められているのです。

消費者金融の年20%でも返せず自己破産する人が多いのに、ここまで利息が高いと、返済しきれる可能性はほとんどありません。結果的に、車を安く手放さざるを得なくなる危険性が極めて高いのです。最悪の場合、自分の名義のまま車を闇社会や海外に売り渡され、犯罪に利用されてしまうといったケースもあるようです。

このように、質屋だと利息制限法を超えても違法にならないことは、日本の法律の抜け穴となっており、質屋の形態を装った闇金業者も少なくないようです。

金利が年20%を超えても「質屋」だと違法ではない

だからといって、車金融の業者を裁判で訴えることも難しいです。前述のように、ローン金利が年20%より高くとも、業者が質屋の仕組みを取っていれば、違法行為だと問うことは出来ません。また業者側も質流れ車があると、すぐに車を第三者に売り渡すので、売却後にたとえ違法行為に使われようとも責任を追及することは難しいのです。

このように、迂闊に車金融に手をだしてしまうと、取り返しのつかない事態に陥ってしまうリスクが高いのです。手軽にお金を借りられるからといって、安易に車金融に手を出す事は非常に危険です

どうしてもすぐに現金が必要という場合は、車金融を利用するのではなく、素直に車を中古車販売業者に売却してしまうべきでしょう。車金融を利用しても、大抵は車を手放す事になり、犯罪に巻き込まれる危険まであるのです。それならば最初から正規の中古車販売店で売りに出す方が、安全ですし得られるお金も高いです。そして車の買取は、ネットの一括査定サービスで比較する事で、より高額になる事が期待出来ます。

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