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高速道路料金の割引と廃止はいつまで?

2014年4月より、高速道路料金の改訂が行われ、ETC割引の廃止・縮小などが決定しました。

まず首都高速道路は2015年度まで、阪神高速道路は2016年度まで現在の料金を維持することが決定しています。但し、2015年に消費税が10%に増税された場合には、それ以降の料金が値上げされていくことは確実です。

関連サイト;ETC総合情報ポータルサイト ドラぷら | 全国高速料金・ルート検索

ETC割引は2008年より実施されていましたが、財源として確保された3兆円が2013年度末で底をついたため、廃止・縮小する事が決まったのです。高速道路料金のETC割引の具体的な変更履歴は以下の通りです。

  2014年3月末まで 2014年4月以降
平日朝夕
(6〜9時・17〜20時)
- 月5回以上で3割引
月10回以上で5割引※1
平日昼 3割引 廃止
平日夜 3割引 廃止
深夜 5割引 3割引
早朝 3割引 廃止
休日 5割引 3割引(2014年7月から)
都市部は廃止※2

※1:ETCマイレージサービスに登録のETCクレジットカードまたはETCパーソナルカードが必要
※2:東京・大阪の大都市近郊区間は割引の対象外

こうした高速道路料金の改定は、2009年に民主党に政権交代した事が大きく関わっています。民主党の高速道路無料計画が最初に立ち上がったのは2003年、その後紆余曲折を経て、2010年6月28日から、比較的交通量の少ない地方37カ所(1626km)の区間料金を無料にするという事でスタートしました。しかし、実施されたのは過疎地域ばかりで利用者も少なく、ほとんど意味の無い政策だった事は否めませんでした。

次に、車種毎に上限料金を設け(軽自動車1000円、普通車2000円、中・大型車5000円)、従来の割引は廃止するという案が持ち上がりました。しかし、割引ではなく事実上は値上げになる!という反対の声が多く、結局実現には至りませんでした。その後いつまで経っても無料化の目処すらたたずに、ずるずる引き延ばしにされてきたことは、皆様ご承知の通りです。

首都高速や阪神高速道路の割引廃止

その後、2011年3月11日に、未曾有の災害である東日本大震災が起こりました。膨大な復興財源を確保するため、高速道路無料化及び1000円で走り放題という民主党の政策は凍結せざるを得なくなったのです。現在では、無料化への完全移行計画は2050年から2065年まで延期されましたが、いつまで経っても延期・延長ばかりで、事実上の無料化廃止と考えるべきでしょう。仮に東日本大震災が起こらなかったとしても、日本の財政事情を考えると、高速道路無料化計画はいずれ頓挫したのは確実です。東京オリンピック開催が決まり、五輪に備えて首都高速道路の改修計画もありますから、財源はますます足りません。無料化どころか、値上げされていく要素の方が遙かに多いです。

2014年4月以降は、最も一般ドライバーへの影響が大きい「休日割引」が5割⇒3割引に縮小、しかも東京や大阪の大都市近郊区間は廃止となりました。つまり最も利用者が多い首都高速や阪神高速道路は、休日の割引料金は完全に無くなりました。深夜割引など一部は縮小継続されるものの、これは運輸業界には恩恵があっても、一般ドライバーにはほぼ恩恵の無い制度です。「車離れ」と言われて久しいですが、この高速料金割引や自動車税など、日本の政策が一般ドライバーに冷たいことを鑑みると、車離れのストップはいつまで経っても無理でしょう。

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